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当院で受けられる検査について

前立腺がん検診

2016年に、前立腺がんは男性がかかるがんの中で第1位になりました。前立腺がんの早期発見にはPSA検査(血液検査)が有用です。PSA(前立腺特異抗原)は前立腺上皮から分泌される蛋白質で、前立腺にしか存在しません。従って、PSAが上昇すると前立腺組織が何らかの原因で壊されている事を意味します。前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎などが上昇の原因となります。少量(2cc程度)の血液で調べられます。

50歳を超えたら、年1回の前立腺検診をしましょう。ご家族や親戚に前立腺がんの方がいる場合は、罹患率が数倍上がります。その場合は、40歳代からの検査をお勧めします。PSAが正常値(4.0ng/ml)より高い場合、泌尿器科専門医の診断が必要です。前立腺がんの可能性が高く、生検が必要と判断された場合は、近隣の基幹病院に紹介させて頂きます。

泌尿器科癌治療、検診

前立腺がん膀胱がん腎臓がんなどに対する各種泌尿器科がん検診をおこなっています。前立腺がんに対するホルモン治療(内分泌治療)、手術後、放射線治療後の定期検査、癌検診も行っています。また膀胱がん術後の定期膀胱鏡検査なども行っています。

腹部超音波(エコー)検査

前立腺肥大症や、尿路結石、腎腫瘍、膀胱腫瘍などを調べることができる、痛みのない検査です。最新のエコーを取り入れ、鮮明な画像をモニターに映し出し、患者さんに一緒に見ていただきながら分りやすく説明を行っています。

尿検査

尿検査では尿を調べ体の状態、腎臓、膀胱、肝臓などの疾患の発見、膀胱炎などの尿路感染症や血尿の有無、尿糖のチェックをおこないます。簡単な検査ですが、得られる情報が多く、とても大切な検査です。泌尿器科では必ずチェックしますので、来院される際は、尿を溜めて来院されるようにお願いします。

尿流量測定検査

専用の測定器付きトイレで排尿することで、尿流量が数値とグラフで表され、排尿障害の程度が確認できます。

血液検査

血液は、主に赤血球や白血球、血小板といった血球と、血漿と呼ばれる液体成分で構成されています。
そのほかにも、蛋白質(アルブミン、グロブリン、抗体、酵素など)、脂質(中性脂肪、コレステロールなど)、ブドウ糖、電解質(カルシウム、マグネシウムなど)、無機質(鉄、亜鉛など)、分解物質(尿素、尿酸など)といった多くの成分が含まれています。血液中に含まれるこれらの成分の値を測定することで、異常がないかを調べます。

膀胱鏡検査

超音波検査などで膀胱に腫瘍が疑われた場合は、膀胱鏡検査を行います。腫瘍が見つかった場合は、手術が必要となるため、病院泌尿器科への紹介を行います。また、術後のフォローアップ検査としての膀胱鏡検査も行っております。

当院では、シングルユース軟性膀胱鏡を採用しております。細く柔らかい内視鏡で、痛みが少ないのが特徴です。毎回新品を使用するため、非常に清潔で安全に検査が受けられます。

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